2013年2月12日火曜日

ウドンタニ~ビエンチャン線待望の増便

コンソン(特急バス公社)は、タイとラオスを結ぶ国際特急バスのうち最も需要が旺盛なウドンタニ~ビエンチャン線を昨年10月1日から増便しました。1日2往復が増便され、8往復の運行に変わっています。

昨年10月1日、コラート~ビエンチャン線がモーチット2(バンコク)まで延長されました(前記事「バンコク~ビエンチャン国際特急運行開始、コラート線は廃止」参照)が、従来のコラート線は2等で運行していたのに対し、モーチット延長後はスーパーVIPへ格上げされることになり、コラート線で使っていた2等車両は余剰になってしまいました。コラート線は運行開始からわずか3年弱しか経っていないため、コンソンではこの2等車両を連日満席が続いているウドンタニ線の増発に振り向けることにしました。

(画像1:コラート線からウドン線に転用されたラオス側のバス)

増便分は、ウドンタニとビエンチャンをそれぞれ朝9時と午後3時に出発。 以前からある朝8時の始発便と午後2時の便の続行という形です。

ウドンタニを朝8時に出る始発の便では、前夜11時45分にバンコクを発ったチャンツアーのウドンタニ行き最終バスからの接続がかなり危ないものでしたが、9時発便が設定されたことで余裕を持って接続できるようになります。

(画像2:9時と15時が増便分。前後時間帯の混雑が緩和される)