スターフライヤー(7G=SFJ 福岡県北九州市、東証2部上場)は、初の国際線として7月から運航する北九州~釜山線のスケジュールと運賃を発表しました。航空券の販売は、5月14日(月)から開始されます。
《7月12日から有効》
7G301 KKJ0900~PUS0950 DAILY
7G303 KKJ1820~PUS1910 DAILY
7G302 PUS1045~KKJ1130 DAILY
7G304 PUS2005~KKJ2050 DAILY
(機材はエアバス320 エコノミークラスのみ144席)
スターフライヤーの北九州~釜山線は、福岡空港発着で韓国を結ぶ国際線や博多港からのジェットフォイル(高速船)と比べて高い競争力を維持しつつ、従来型のLCC(格安航空会社)や日本航空(JL)など本格キャリアとも一線を画する、会社自ら「ハイブリッドLCC」と名付けた第3の航空会社の形を目指すというビジネスモデルを具現するものとなります。
301便と304便を使えば、日帰りでも約10時間の韓国滞在が可能。これを魅力ととらえた会社側では、日本発日帰り往復運賃「STAR PRIME Day Trip」を用意、最安6,600円(諸掛入れて11,000円前後)とし、片道約3時間かかって日帰りでの韓国滞在時間が最大でも4時間20分と限られるジェットフォイルとのスピードの差を前面に打ち出します。
金海空港からは昨年9月に開業したLRT「釜山~金海軽電鉄」と都市鉄道(地下鉄)2号線の乗り継ぎで、中心街の西面(ソミョン)駅まで約30分で結ばれます。
一方で、金海空港に朝到着する東南アジア方面からの夜行便には、302便が接続。 北九州市をはじめとする福岡県東部から山口県南西部、大分県と世界を結ぶビジネスの足がしっかりと確保されます。日本発片道運賃「STAR PRIME One Way」も賞味19,000円(総支払額20,360円)で、大韓航空(KE)のエコノミークラス普通運賃32,100円と比べて4割も安い水準となっています。
302便と303便は、北九州空港で東京・羽田行きのSFJ自社便に接続し、韓国人観光客の東京へのアクセス確保に加え、関東在住のスターフライヤーファンにもアピールします。
7G081 HND1355~KKJ1535 DAILY
7G082 KKJ1335~HND1510 DAILY