2012年1月26日木曜日

チャイナエアライン、日本地方都市3路線一挙に開設

 チャイナエアライン(CI)は3月以降、既に発表している関空、中部セントレア、福岡線の増便に加え、従来台湾への直行便がなかった地方都市に積極的進出を図ります。開設が内定していた鹿児島線に続いて、静岡、富山への就航スケジュールが決定。日本国内の就航都市は一挙に3つ増えて11となります。

《3月25日から有効》
CI118 TPE0845~KOJ1200 火・木運航
CI118 TPE0925~KOJ1240 日曜運航
CI119 KOJ1300~TPE1410 火・木運航
CI119 KOJ1340~TPE1450 日曜運航

CI168 TPE1520~FSZ1900 火・木・日運航
CI169 FSZ2000~TPE2230 火・木・日運航

《4月16日から有効》
CI170 TPE0740~TOY1140 月・金運航
CI171 TOY1240~TPE1500 月・金運航

(機材はいずれもB738 ダイナスティクラス=ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席)

 ただし、いずれの路線も台湾からの観光客を主な客層と見込むため、CIが自社運航する東南アジア路線への接続は考慮されません。
 鹿児島線、富山線はジェットスターアジアエアウェイズ(3K)の関空~台北~シンガポール線に往復とも1~2時間程の待ち時間で、AirAsiaX(D7)の台北~KLIA線にも比較的余裕を持って乗り継げますが、CI便でバンコクとなると日本発は同日乗り継ぎできるものの台北で7~8時間待ち。バンコクからは台北・桃園空港で1泊が必要となります。
 静岡線はバンコク発のCI066から2時間で同日乗り継ぎできますが逆に日本発が桃園深夜着となり同日乗り継ぎできません。