西日本鉄道(福岡市、東証1部上場)と宮崎交通(宮崎市)は、2009年9月に民主党政権下の高速道路政策のあおりで廃止となっていた高速バス「フェニックス号」の夜行便を復活させると発表しました。同じ区間に走っていたJRの夜行特急「ドリームにちりん」が廃止になることを受けたもので、運行しなければ両都市間を結ぶ夜行交通手段が確保できなくなるため再開に踏み切ります。
《3月12日から有効》
博 多 バスターミナル | 西鉄天神 バスセンター | 都城北 | 宮交シティ | JR宮崎駅 |
22:54 | 23:10 | 5:51 | 6:24 | 6:37 |
6:57 | 6:43 | 23:33 | 23:00 | 22:47 |
★運賃 福岡市内(博多・天神)~宮崎市内 6,000円
福岡市内~都城北 5,500円
東南アジア各都市から宮崎へはチャイナエアライン(CI)114便に乗れば直接入ることができますが、週2便(日曜と木曜。前記事「台北~宮崎線がチャイナエアライン担当に」参照)の運航となっており運航のない日はCI110便か、香港からのキャセイパシフィック(CX)510便で福岡入りした後、陸路移動しなければなりません。この時、CI110便とCX510便の到着時間の遅さがネックとなります。
CI110便は福岡に20時40分に到着しますが、新八代駅で宮崎行きのJR高速バスに接続する最終の九州新幹線は博多駅21時52分発の「つばめ373号」で、入国審査やJR博多駅までの移動を考えると、1時間では間に合いません。その後22時27分発の「みずほ607号」が鹿児島中央行きの最終になりますが新八代には止まらず、鹿児島中央から都城・宮崎方面への接続列車もありません。CI110便があと30分早く到着するなら接続が取れるのですが、現状の時刻のままでは福岡到着後、当日中に宮崎へ向かう交通手段がなくなってしまう恐れがありました。
ましてや、CX510便は福岡空港到着予定時刻が20時55分ともっと遅く、つばめ373号への接続は絶望です。
フェニックス号夜行便は博多バスターミナルを22時54分に出ますので、福岡空港国際線ターミナルを21時30分に出る最終の博多バスターミナル行きシャトルバスに乗っても余裕で間に合い、車内で一眠りして翌朝一番に宮崎市内へ到着できます。
(3月10日追加)
4月13日(水)からは、夜行便が福岡空港国内線始発(22時30分発)に変更されます。国際線ターミナルと国内線ターミナルを結ぶ無料シャトルバスは21時台も5本運行しており、CX510便からでも余裕で接続ができるようになります。