バンコク銀行(BBL)では、従来のATMカード「バルアンカード」に代わって、タイ初となるICチップが埋め込まれたVISAデビットカード「Be1st Smart(ビーファーストスマート)」を発行しています。しかし、このカードには他のカードと大きな違いがあります。
(画像1:Be1st Smartカード。表向きには普通のカードとそんなに違いはないように見えるが…)
その違いとは、タイ国内の他の銀行、および海外で使用できないということです。Be1st Smartカード1枚しか持っていないと、在住外国人には大きな支障が出てしまいます。
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(画像2:従来のBe1stカードの裏面。PLUSとATMプールのロゴがある。Be1stSmartにはこれがない)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgErrcX6MlANe16DmyHxUZjd_SoAK8Q7fDUK0MxDLVkviSTDubo9r__60x1m6lWRobMq02avtV9l4d55i8E51Iimy6Pmct1Z9eXJPzhCF0NIOlfjzIpvbZxM8xlYn3mAYxpljOr/s320/DSC00199.jpg)
(画像3:地方住民の頼みの綱、BAAC銀行。ここではBe1stSmartは使えない)
また、カンボジアのポイペトにあるカジノで手持ち現金をすってしまい、資金を引き出そうとしても、国境を越えた後のATMではBe1st Smartカードを入れても、お金が出て来ずに戻ってきてしまいます。タイ側のATMまで戻らないといけなくなってしまいます。
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