1週間ならぬ、3年ものお待たせでした(by玉置宏)。スワンナプーム空港とバンコク首都圏中心部を結ぶ本格鉄道、「エアポートレールリンク」が、予定より1ヶ月遅れて(前記事「エアポートリンク、テスト運行開始へ」参照)今日1日からついにテスト運行を開始しました。
午後3時30分、市街地側の発着点となるパヤタイ駅(ラチャテーウィ区)では数十人が行列を作っていました。4時に出る予定の午後の1番電車を待つ列です。しかし董事長ふくちゃんが予想していたほどの長蛇の列にはなりませんでした。
(画像1:ホームへ上がれるのを今か今かと待つ行列)

電車は日本の通勤電車と同じ大型20m車ですが、片側に2つしかドアがありません。BTSやMRTブルーラインと同様に、ドイツの重電メーカー、シーメンスから輸入したものです。
(画像2:さぁ車内へ。空港まではあっという間だ)

(画像3:一番電車が出発。タイの鉄道史に新たな1ページが書き加えられた)