UDD軍が一応の行動を終えたラチャプラソン周辺は、荒れるに任せるに近い状況でした。首都圏政庁では、昨日24日からの経済活動全面再開に向けて、おととい23日を「大掃除の日」とし、一時はUDD軍に徹底抗戦した「無色軍」のメンバーら市民ボランティア数千人が参加しました。
(画像1:交通再開を目指して路面の清掃が進む)

(画像2:ZEN@centralWorldの崩落部分を写真に収めようとする市民)

被災地近くに本社を構える携帯電話大手のdtac(正式社名:トータルアクセスコミュニケーションズ パトゥムワン区、SET・SGX上場)は、掃除中のホコリから喉を守るマスクを配布。音声通話がまだまだ主流のタイでは、喉を痛めて声が出ないのは電話会社にとって致命的だそうです。
(画像3:政庁の清掃職員も頑張る)