2010年4月27日火曜日

【速報】無色軍、旧市街へ

 22日夜の戦闘(前記事「無色軍に爆弾攻撃」参照)で多数の死傷者を出した無色軍は、シーロム通りを離れてバンコク首都圏内各地で集会を重ねてきています。今日28日は、チャイナタウンの入口、中華門(サムパンタウォン区)で集会を繰り広げました。

(画像1:中華門前を埋めつくした無色軍メンバー)


 集会には約3,000人が参加。小旗や国王陛下ご夫妻のお写真に混じって、タイ語、英語、中国語、さらには日本語と様々な言語のプラカードが登場しました。中華街には現在でもタイ語がまったくできない古くからの華僑1世がいることもあって、中国語のプラカードが斬新に映ります。

(画像2:中国語で「現政府支持」と書いたプラカードを掲げる華僑1世の女性)

 集会は日没とともに解散し、明日28日は再び戦勝記念塔急行ターミナルに戻るといいますが、あさって29日はウォンウィエンヤイ、その後5月1日(土)はチュラロンコン広場と、毎日場所を変えながら集まる予定でいるといいます。