2010年1月16日土曜日

バンコク~ノンカイ間公社バスが減便

ラオスのビエンチャンへ接続するイサーンの重要幹線として利用されてきた[23]モーチット2~ノンカイの公社バス便が、昨年12月から減便されて1日1往復になりました。[6]コラートマイ~ビエンチャン・タラートサオ線の開業による代替ではないかとの見方もあります。

バンコク・ノンカイ発どちらも朝発が減便の対象になり、ノンカイ発は10時丁度の便が廃止に。この便はビエンチャンを7時30分に出るノンカイ行きの始発の国際特急から接続していて、董事長ふくちゃんも何度か利用しましたが、昨年12月1日から同時刻発でコラートマイ行きが設定されたため、代替で廃止になった模様。

ノンカイからは、民間の「407パッタナ」が運行する8時40分発の[23]と、その後9時前後にブンカンから来る[943]があり、ノンカイからコラートやバンコクへの需要は、そちらで代替されます。しかし、ノンカイ行き始発の国際特急から[943]への接続は乗り継ぎ時間がほとんどなく、国際特急が審査場でちょっとでも手こずれば乗り継ぎ不可能になってしまいます。
ノンカイ乗り換え公社便が便利に使えた、コンケンとコラートの間にある小さな郡、例えばバンパイ郡やポーン郡(コンケン県)へは、タラートサオ8時15分発のコンケン行きに乗り、終点のコンケン2等バスターミナルで[270]ブアヤイ行きに乗り換えがベスト。ブアライ郡やコーン郡、ピマーイ郡(ナコンラチャシマ県)方面へは、コンケンでウドンタニから来る[211]コラートマイ行きや、[22]モーチット2行きに乗り換えられます。

バンコクへ直行されるお客様の乗り継ぎ地点は、ウドンタニ・長距離ターミナルがベストの選択かもしれません。