2009年10月5日月曜日

ミニバス一掃へ強い決意で臨む

 前記事「ミニバス代替!オレンジ色の頼もしい奴」で、バンコク首都圏内を走っている緑色のミニバスが近く一掃されると書きました。運輸省と首都圏バス公団では、8月16日以降も運行を続けているすべてのミニバスに、次の表記をオレンジ色のペンキで書くように義務付けました。

「この車は仏暦2553(2010)年2月16日までにCNGの新車に代替することを条件に運行継続を認める」

 即ち、来年2月までに新車を導入して、現在の緑色のバスは廃車にしないといけない。さもなければ運行を停止させる、ということです。そのためか、前記事で取り上げた以外のミニバス運行路線でも、次々とオレンジ色の新型ミニバスが登場しています。
 [74][77]といったセントラルワールド前を通る路線や、[1][20]などミニバスがまだまだ主役の路線で、徐々にではありますが代替が始まっています。

 一方、[68]では一律10Bt.を掲げる急行バスが登場しました。もちろんCNG燃焼で、ミニバスの代替だというのですから驚き。従来の[68]と違い、タープラ交差点からラチャダピセーク通りを直進しません。ミニバスと同じくタープラ交差点を左折、イントラピセーク通りからウォンウィエンヤイ、タクシン通り経由でダオカノン交差点に出ます。