前記事「移民庁、移転決まる」から1年。移民庁本庁(サトーン区)の移転が、いよいよ現実化します。
移転先は予告されていた通り、チェンワッタナ通りソイ7(ラクシー区)に建設が進められている「ガバメントコンプレックス」(総合行政センター)B棟2階。9月28日(月)から、まずノンイミグラントビザを受けている外国人の住所管理(90日レポート)とビザの延長など、入国許可に絡む手続きを担当する部門が移転します。
チェンワッタナ通りソイ7は、国鉄ラクシー駅から西へ約1km。首都圏バス公団(BMTA)直営のバスは走っていません。民間委託のバスがわずかに3路線と、あとはミニバンだけです。BRT(基幹バス)の構想もありましたが建設すら始まらないまま、首都圏電鉄(MRTレッドライン)やモノレール(MRTピンクライン)の構想の前に立ち消えとなってしまいました。
《モーチットから》
[52]かミニバン[ฅ.10]でCATテレコム本社前下車。
《カオサンから》
[3][44]でモーチット駅に出て、[52]に乗り換え。または[59]でラクシー駅まで行き、[356]に乗り換え。
《スクンビットから》
MRTブルーラインチャトチャックパーク駅か、BTSスクンビット線モーチット駅で[52]に乗り換え。