2009年7月4日土曜日

バンコク~チャチュンサオ特急バス活用法(2)

《エカマイ~チャチュンサオ》
 運賃は1等74Bt.。バンナー交差点から乗っても同じです。

 [40][55]の2ルートが直行で結ぶ他、チャチュンサオ県内各地から県都を経由してエカマイを結ぶ特急バスもあります。

 [40]は1等のみ、日中30分間隔での運転。エカマイからバンナー交差点を右折してバンナートラート通りに入り、43kmを左折して県道をショートカット。バンパコンから来る国道314号線にぶつかると、左折して後はチャチュンサオ市内まで一直線です。
 バンナートラート43kmで国道を外れますので、アマタナコン(バンナートラート57km)には当然行きません。チャチュンサオからアマタナコン方面に向かうバスは、[57](モーチット2~チャチュンサオ~パタヤ~ラヨーン)、[265](コラート~チャチュンサオ~チョンブリ)、[306](チャチュンサオ~チョンブリ)の3路線です。

 [55]は日中60分間隔で、小型バスを使用します。エカマイからオンヌット通りに入り、スワンナプーム空港公共バスセンター、ラックラバンを経由するルート。

 チャチュンサオから先の県内各地に向かうルートとしては、[39][56]などがあります。こちらは2等が主流となるので、どうしてもエカマイから2等でチャチュンサオに行かれる方は、このバスを利用することになります。ただし、[52](エカマイ~パナニコム)は、チャチュンサオではなく、チョンブリを経由するので、チャチュンサオに行きたいのなら、乗ってはいけません。

 この系統群を利用して、チャチュンサオで乗り換えることによって、エカマイからイサーン諸都市への乗り継ぎという逆転技を実現することができます。これについては、次の記事「エカマイからイサーンへ乗り継ぐ裏技」で説明します。