3月5日、タイとラオスを結ぶ初の鉄道がついに開通しました。国鉄北東線、ノンカイとターナレーンの間には、1日2本の普通列車が運行され、外国人を中心に利用が進んでいます。
運賃は片道20Bt.。友好橋を渡るバス代と、駅から友好橋まで歩いていく手間を考えると、非常に有利です。ただし、ビエンチャンへタイ正規ビザを取りに行く沈没組が、行きに利用すると時間の関係で当日の申請に間に合わなくなります。帰りに使うことはできます。
(画像1:ノンカイ駅に出された国際列車の告知。英語だが、裏にはタイ語で)
ノンカイ | ターナレーン | |
LOC913 | 10:00 | 10:15 |
LOC917 | 16:00 | 16:15 |
ターナレーン | ノンカイ | |
LOC914 | 10:45 | 11:00 |
LOC918 | 17:00 | 17:15 |
ノンカイ駅では、前記事「ノンカイ駅構内にイミグレ設置」で取り上げた出入国審査場が稼動し、キップを購入した人はイミグレを通過してから、列車に乗り込みます。列車はディーゼルカー2両、オール3等。当初予定されていたバンコクからの寝台列車(EXP69/70)の直通は残念ながら中止され、すべてのお客様がノンカイでディーゼルカーに乗り換えてターナレーンに向かうことになりました。
(画像2:友好橋を渡るのは専用のディーゼルカー。オール3等、2両!!)