2009年5月22日金曜日

駐在員もケータイをお土産にできる!?

 日本を離れていた駐在員や現地採用組が一時帰国する時に、日本の最新型携帯電話機をお土産に持っていこうとしても、簡単にはいかなくなりました。

 NTT docomoは、2009年2月16日以降の新規契約分について、規定の本人確認書類に加え、ポストペイド(月払い)料金の支払いに使うクレジットカード、ないしは銀行口座の通帳、キャッシュカードの提示を求めています。新規契約時に請求書払い(最寄のコンビニなどで現金支払い)を選択することはできなくなりました。
 在日外国人はもちろん、日本人でも駐在員世帯で給与の受け取り口座を赴任先の国の口座のみにしている方や、海外現地採用で働いている方(当然、給与の受け取りは現地の口座)は、帰ってきてもすぐには(新規契約を伴う)日本の携帯電話を購入できません。


 みずほ銀行によりますと、日本の銀行口座は、日本人ならば運転免許証や住基ネットカード(国民IDカード)が失効していても、お手持ちのパスポート1点の提示ですぐに開設できます。が、在日外国人となると大変です。有効なビザと上陸許可のシールが貼られたパスポート以外に、外国人登録証明書も必要になります。

 中古やオークションで購入して、SIMゲタ(前記事「FOMAを真の世界対応にする」参照)をかまして海外で使うという方法もありますが、あくまでも自己責任となります。しかし、SIMカード別売りのアウトレット品を取り扱っている店が、探したらありました。
 東京・池袋の「ケータイ@イオシス」。運営会社の(株)イオシスは、東京・秋葉原にも2店舗、さらに大阪でも2店舗を営んでいる中古携帯販売の大手です。ここでは、3G/GSM両用のアウトレット品を1万円~2万円前後で購入することができ、海外へのお土産にする携帯電話機を買うには最適でしょう。
 タイで使うなら、プリペイド式のSIMカードはタダ同然で手に入りますし、SIMゲタを用意するのもそんなには苦労しません。

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル2階
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