2009年3月12日木曜日

チャイナエアラインも追加燃料費引き下げ

 チャイナエアライン(CI)日本支社は6日、往路搭乗日が4月1日以降の航空券について追加燃料費を引き下げると発表して即日実施しました。これから航空券を購入される方には、改定された追加燃料費が請求されます。

 日本各都市(那覇を除く本土)から台北・桃園空港へは、片道500円。台北から東南アジア諸都市へは400円ですので、例えば名古屋セントレアからバンコク・スワンナプーム空港までは、往復1,800円となります。3月31日までは名古屋~バンコク間で往復13,800円ですから、まさに1桁違いの引き下げとなります。先に発表された日本航空インターナショナル(JL)、ANA(NH)、ユナイテッド航空(UA)の日本~タイ間の追加燃料費(往復直行で3,000円)に比べても、優位に立ちます。日本で3月中にタイ行きの航空券を購入し、4月以降に出発するのであれば、チャイナエアラインが絶対お得。
 ただし、キャセイパシフィック(CX)が3月下旬に発表を予定している香港から先の区間の追加燃料費次第では、優位がひっくり返る恐れもあります。

(3月30日追加)
 キャセイパシフィックは、4月以降の追加燃料費について日本各都市から香港までは片道500円、香港から先の東南アジア諸都市へは片道700円と発表しました。日本各都市からバンコクまでは往復2,400円となり、チャイナエアラインの優位は変わりません。