外務省は、スワンナプンショックで落ち込んだ外国人観光客を取り戻すため、正規観光ビザの申請料金を期間限定で無料とする方針を決めました。アピシット・ウェチャチワ首相が14日に行われた経済関係閣僚会議の終了後、記者団に語ったと国営ThaiPBSテレビが報じたものです。
それによりますと、1月20日(火)の定例閣議で承認されることを条件に、同日から4月19日まで、タイ国外にあるすべての大使館・総領事部で正規観光ビザ(TR60、TR30)の申請料金を免除とします。また、移民庁本庁(サトーン区)とすべての現地事務所で通常1,900Bt.かかる正規観光ビザの延長手続きについても、料金の支払いを免除する可能性を示唆しています。
内容が確定次第、改めてお知らせします。
(1月16日追加)
Traveler's Supportasiaでは、信頼できる情報筋から14日の首相府記者会見全文を入手しました。それによりますと、対象となるのは「在外公館で発行されるすべての種類のビザ」で、ノンイミグラントB、Oビザも対象になります!
ただし、タイランドエリートクラブ会員用特殊(5年マルチ)については、発給と延長が停止されるとの情報が各会員に通達されている模様です。