2008年11月16日日曜日

難関!ANZロイヤル銀行

(この項、松川きみひろさん/神奈川県 からの投稿です)
 カンボジア人の知り合いを通じて、現地で唯一ATM網を整備している「ANZロイヤル銀行」にリエル建て普通預金口座を作ってもらって2年が経ちました。今では、外国人が口座を作るのが最も厳しい銀行になってしまいました。

 現在、ANZロイヤル銀行で普通預金口座を作るには、以下の書類が必要になっています。

・エントリービザ(6ヶ月または1年マルチプルエントリーに延長済みのこと)
・在職証明書(カンボジア国内の企業が発行したもの)
・住居賃貸契約書(村落長による公証をつけること)
・最低預金額US$100

 在職証明書と、賃貸契約書への公証がネックになって、単なる旅行者や沈没組は口座を作ることができません。比較的簡単なのは、国営のアクリダ銀行(農協金融公庫)で、写真2枚とUS$100の持参でOKだそうです。