2008年9月22日月曜日

MASウィングに新型機納入

 マレーシア航空(MH)の子会社で、東マレーシア(サバ州、サラワク州)のコミューター路線を担当する「MAS wings」社が注文していた新機材「ATR72-500」が、この度メーカーのATR社(イタリア)からマレーシアに届けられました。同社では年内中にあと6機の納品を受け、現有機のフォッカー50を一掃する予定です。
 クアラルンプールの英語紙「NEW STRAITS TIMES」が9月18日付で報じました。

 フォッカー50の座席定員50人に対し、ATR72は68人乗りで、座席数を40%増やしているにもかかわらず、燃料消費はフォッカー50のそれよりも10%少なく抑えられるといい、ボルネオ島の熱帯雨林を守るエコツーリズムの旗手として、活躍が期待されています。