2008年3月2日日曜日

マレーシアの本屋、語学教材が充実

 ここマレーシアのこどもたちは、幼稚園から最低3言語の教育を受けることになっています。

・マレー語(国語)
・英語
・アラビア語
・中国語

 このうち、マレー語と英語は全員。アラビア語は、イスラム教徒であるマレー人にはコーランや普段からの礼拝で絶対必要。中国語は、華僑の血を引いている人に課されます。

 で、なぜ今回この話をするのかというと、語学の授業で使われる教材が、旅行者、特にバックパッカーには非常に役に立つのです。タイに比べたら、天と地くらいの差。
 特にこれから中東方面へ旅を進めようとしているバックパッカーの皆さんには、マレーシアで出ているアラビア語教材は重宝するはずです。英語がまったくできないと言っているあなたも、日本の中学レベルからやり直すにはうってつけ。インドネシアへ行く方には、言語形態のよく似たマレー語をおすすめ。

 幼稚園レベル(中国語は小学校1年)から、小学校6年レベルまで一気に買い揃えて、みっちり勉強してみませんか? RM50もあれば、旅に必要なレベルの教材と辞書は揃えられるはずです。