董事長ふくちゃんは、3月3日に在コタバルタイ総領事部(マレーシア)で正規ビザの交付を受け、バンコクに戻ってきましたが、パスポートを見て、ギリギリの線だったことに気づきました。
それは、ビザなしでタイに在留できる上限の日数、「6ヶ月以内に90日」を使い切っていたということです。前回の基準日は2007年10月5日。泰寮第1友好橋(ノンカイ市)でビザクリアしたときです。その時に30日フルに使い、翌月もビザクリアしてフルに使いました。この時点で60日在留です。そして、正規ビザ取得を経て2008年1月31日に再びノンカイでビザクリア。本来であればちょっと早めに出ておきたかったのですが、結局直前になりスンガイコロクのボーダーを後にしたのは、期限当日。つまり、スンガイコロクで出国スタンプを受けた時点で、ビザなし6ヶ月90日ルールの上限、90日に達していたのです。
この状態で万が一にも、大使館や領事部でビザ発給を拒否されると、ビザなしでタイに戻ることはできません。今回の董事長ふくちゃんであれば、スンガイコロクのボーダーで、90日オーバーを理由に入国拒否になります。ところが、今回コタバルクランタン総領事部はビザを発給しました。同様の事例が、在ビエンチャン大使館領事部(ラオス)に行った方からも報告されており、当面は一部の公館で指摘されているビザ発給枚数のリスクさえ気にしておけば、ビザなし在留日数を気にする必要はなさそうです。
問題は、在ビエンチャン大使館でダブルエントリーを希望しても審査で認められず、シングルエントリーにさせられることがあるくらいでしょう。ですが、こういう投稿もありました。
(この項、アニキさん/長野県 からの投稿です)
私は3月6日に在ビエンチャン大使館で正規ビザの発給を受けたのですが、その時の書類審査で、申請書には何も注釈をつけていなかったのに「ダブルエントリーにするか?」と書記官の方から言ってきました。