公衆保健省はかねてから準備していた禁煙区域の拡大を、11日0時から実施しました。公衆の集まる飲食店や市場はほぼ全面的に禁煙となり、愛煙家にとってタイは肩身の狭い国になります。
改定によりますと、レストラン、パブ、ディスコはエアコンや換気扇の設置有無を問わず、全面的に禁煙。市場は、喫煙所が設けられます。ウィークエンドマーケット(チャトチャック区)やチャトチャック2マーケット(ミンブリ区)も例外ではありません。
違反者には2,000Bt.以下の罰金。さらに店が禁煙エリア内での客の喫煙行為を見逃した場合、店側にも20,000Bt.以下の罰金が科されます。