2008年1月17日木曜日

ラチャダムヌンスタジアム、今日から興行再開

 カラヤニ・ワッタナ王女殿下の薨去(前記事「王姉殿下が薨去、タイ15日間服喪へ」参照)を受け、タイでは全国民に15日間の服喪を要請していましたが、民間は今日17日から通常の体制に戻ります。ただし、公務員関係は4月10日(百ヶ日)まで延長となりました。

 王族方薨去の場合、王宮前広場(バンコク首都圏プラナコン区)に特設祭壇を設けて火葬されるのが通例ですが、16日現在、何の準備もされていません。首都圏政庁も「これから準備する」(アピラック長官)とのことで、公務員の服喪期間延長は避けられない情勢になっていました。

 一方、週4回のムエタイ興行を行っているラチャダムヌンスタジアム(バンコク首都圏ポンプラップ区)は、服喪のため16日まで中止していた興行を今日17日、18時30分から再開します。ルンピニスタジアム(パトゥムワン区)は明日18日の興行から。チャンネル7本社(チャトチャック区)は、20日の放送分から再開の予定です。