運輸省水路部は、バンコク市内を南北に流れるチャオプラヤ川を走る定期船「チャオプラヤエクスプレス」と、渡し舟の値上げを認める意向を固めました。原油価格の高騰で燃料となるC重油が値上がりしているための措置です。
正式に認可すれば、12月1日から実施予定。
チャオプラヤエクスプレスは、もっとも本数の多いオレンジライン(快速)が現在の13Bt.から、15Bt.に値上げ。イエローライン(急行)は、18Bt.が20Bt.になる予定です。ノーフラッグ(各駅停車)も1区9Bt.、2区11Bt.がそれぞれ1Bt.ずつ上がります。
渡し舟は、現行3Bt.が3.5Bt.になります。
(11月26日追加)
水路部と運航会社の調整の結果、値上げは2008年1月16日からに決定しました。約1ヵ月半の延期になります。