(この項、おやまさん/愛知県 からの投稿です)
カオサン通りの中程、カオサンパレス隣にあった「ベストトラベル」で日本行き片道の航空券を注文したところ、航空券を受け取る段階になって突然閉店してしまい、12,300Bt.(5万円)を騙し取られてしまいました。
連休明けから2ヶ月の予定で東南アジアを周遊するため、帰りの航空券を先に確保しておこうと、5月17日に注文。代金を支払いました。ベトナム航空利用の名古屋行き片道です。バウチャには「7月10日までに航空券受け取り、その際お電話ください」と英語で記載されました。
しかし、戻ってみるとベストトラベルの看板は残っているものの垂れ幕で覆われていました。そしてそこにあった旅行代理店は「Good Trip Tour」と屋号を変え、別のタイ人が現場に立っている。
「ここにあったベストトラベルさんは?」
「閉店しました」
バウチャに記載されていた電話番号に片っ端から電話をかけてみます。固定網は当然つながりません。最後の望みとばかりに携帯網にかけても、やはりだめ。案の定、航空券の発券処理はされておらず、予約も落とされてしまっていました。
(管理者ふくちゃんから)
今年に入ってからの旅行代理店の倒産で、邦人の被害報告を聞いたのは、スクンビットのBTSナナ駅にあった「DTS(バンコク発券航空券予約販売センター)」(前記事「ナナの日系旅行代理店、DTSが営業停止」参照)に次いで2社目です。
カオサンでは、ここへ来て旅行代理店の動きが急です。CHAIWAT TOURが5月にD&D1階奥の仮店舗に移転。7月に入ると「EKAWIN TOUR」(ランブトリ通りビエンタイホテル1階)が完全閉店しており、店選びも大変です。