タイ鉄道庁(SRT)は7月1日の時刻改定にあわせて旅客運賃の一部を改定しました。基本運賃に変更はありませんが、種別料金と寝台料金が値上げされており、結局は乗客の負担が増える格好です。
【運賃例】
《バンコク→チェンマイ》
RAP109(14:30発) 3等231Bt. 2等391Bt.
SED9(8:30発)・SED11(19:20発) 2等のみ611Bt.
EXP51(22:00発) 3等271Bt. 2等431Bt. 寝台上段751Bt. 下段821Bt.
《バンコク→ノンカイ》
DRC77(18:30発) 3等253Bt. 2等498Bt.
RAP133(18:40発) 3等213Bt. 2等348Bt.
EXP69(20:45発) 3等253Bt. 2等498Bt. 寝台上段708Bt. 下段778Bt.
《バンコク→ハジャイ》
RAP171(13:00発)・RAP169(15:35発) 3等259Bt. 2等455Bt.
EXP37(15:10発) 3等339Bt. 2等535Bt. 寝台上段855Bt. 下段945Bt.
SED39(22:50発) 2等のみ675Bt.
《バンコク→バターワース》
EXP35(14:45発) 寝台上段1,120Bt. 下段1,210Bt.
《バンコク→スンガイコロク》
RAP171(13:00発) 3等290Bt. 2等527Bt.
EXP37(15:10発) 3等370Bt. 2等607Bt. 寝台上段907Bt. 下段977Bt.
また、バンコクに乗り入れていたORD(普通列車)がRAP(快速列車)に昇格したり、ファランポーン駅からパホンヨーティン駅(北バスターミナル横)発着に変更されるなどして、ほとんど壊滅。亡くなられたサントスさんが実際にやった、ORD2本の乗り継ぎでバンコク→チェンマイをわずか139Bt.で行こうなどという芸当は、もはやできなくなりました。