カオサン通りの裏にある「キキキハウス」は3棟まで勢力を拡大していましたが、3月25日限りで一番奥まっている「2」(旧ママズ3)が閉鎖されました。経営不振で売却されたのではないかという一部関係筋からの噂もあり、確認を急いでいます。
不振が事実なら、オーナーの喧嘩腰の経営態度が呼んだ自業自得ということになります。
オーナーは複数の航空会社のバンコク支店に対して「私は広場のゲストハウス7軒すべてのオーナーで、カオサン通りにバービアも持っている大金持ちだ。文句があるなら座席を回しなさい」と豪語し、
「P'Jumさんに確認して大嘘とわかった。虚構を虚構で塗り固めるヤツは自ら他人の信用を失うだけ。もう関わりたくない。今後キキキハウスからリクエストベースの予約作成があっても一切席を回さない」(ビーマン・バングラデシュ航空バンコク支店長)
などと批判を浴び、事実キキキハウスに航空券やツーリストバス乗車券だけを購入しに来ていたいわば「常連」の日本人バックパッカーが多数、ナイストラベルやトラベルインスタイルなど他社に流れているそうです。
また、ツーリストバスの元締めからも批判を受けており包囲網は狭まっています。
「以前にキキキハウスと精算を巡って喧嘩寸前まで行ったことがあり、それ以来取引停止。二度と近寄りたくもない」(SPツアー、チェンマイオヤジさん)
ママズ、フレンド、ATなど広場の他のゲストハウス経営陣はキキキハウスの規模縮小を概ね歓迎しています。