2006年1月1日日曜日

タイ国鉄、カンチャナブリ行きに追加料金を導入

(この項、根岸さん/大阪府 からの投稿です)

 バンコクからカンチャナブリを経てナムトクに向かうタイ国鉄西線の列車で、「観光列車追加料金」と称して100Bt.取るとの告知が、最近トンブリ駅にでかでかと張り出されました。

 以前から朝の列車(ORD257:トンブリ7:45発)では鉄道庁も100Bt.の追加料金がかかることを認めていますが、ここへ来て午後の列車(ORD259:トンブリ13:50発)でも100Bt.請求されたとの情報があり、これが事実ならバンコク〜カンチャナブリ間の移動で鉄道が唯一維持してきた運賃面での優位が失われます。特急バスは常時20分間隔で動いており、日本人はカンチャナブリへは公共特急バスを利用するのが賢明と思われます。

(この項、のぶさん/神奈川県 からの投稿です)

 根岸さんの投稿を管理者ふくちゃんから聞き、ママズ・PCゲストハウス滞在中の日本人とグループでカンチャナブリへ行く際に実証しました。

 トンブリ駅員は「外国人料金で100Bt.」と言って引かないので、居合わせたタイ人に交渉してもらい、普通運賃の25Bt.で切符を購入しました。しかし、車内改札の際に外国人であることがバレてしまい、普通運賃と外国人料金の差額分、1人当たり75Bt.を支払う羽目になりました

 これでは鉄道の魅力は失われたと同じで、帰りは特急バスで南バスターミナルに向かいました。